こんにちは!みいこ(@toyama_miiko)です!
みなさんは、冬の氷見と言えば何を思い浮かべますか?
富山県氷見市には、漁港があって毎日、日本海で捕れた魚が水揚げされています。そう、新鮮なお魚が美味しいんですよね。特に、冬場は「ひみ寒ぶり」が全国的にも有名です。
今回は、ひみ寒ブリを予約なしで、気軽に楽しめるお店へ行って来ました。
氷見 魚市場食堂


場所は、氷見市比美町。氷見漁港の2階にお店はあります。

漁港の建物の、この入口から入ります。ドアを開けると階段があるので、2階まで登っていきましょう。
ウエイティングボードに名前を記入

到着は11時頃。魚市場食堂の列は、すでに階段まで続いていました。
凄すぎる!!
この時点で、50人以上並んでいます。人気の高さが、わかりますよね。
市場の中は屋根は付いているけど、ほぼ外と同じ気温です。この時期行かれる場合は、ダウンジャケットとマフラーで完全防備で行く事をオススメします。軽装だと、確実に風邪引くと思います。

とりあえず、ウエイティングボードに名前を書いておきます。ただ、列に並んでいてもダメですからね! その辺は、一番注意しておきたいところです。
待ち時間もたっぷりとあるので、1階の魚市場の風景をのぞいてみます。
魚市場の様子

今年は、寒ぶりが大漁なんです。
ひみ寒ぶりを入れる青い発砲スチロールの容器が、大量に並べられているのが圧巻です。
ここ2年ほどは不漁で、「ひみ寒ブリ宣言」が出なかった年もあったんですよね。ですから、漁業関係者にとって今年は、待ちに待った年なんじゃないのかな。
地元スーパーなどでも、安価でお刺身など販売しているので、今年はみいこさんも、既にたくさん食べています。

- 富山湾の定置網で捕れたもの
- 氷見漁港で競られたもの
- 重さ6kg以上で、形・質ともに良いもの
これらの条件を満たしたものだけが、「ひみ寒ぶり」と名乗る事ができるんです。中でも10㎏以上のものは、脂のノリ方も極上で美味しいんですよね。形はぷっくりとしたメタボ系が、ベストなんだそうですよ。手前の15㎏前後のブリなんて、まさに最上級品だと思います。

市場の様子を見たりして、時間をつぶすこと約1時間。ようやく名前が呼ばれました。
身体は、かなり冷え切ってしまいました。さあ、お店の中に入りましょう。
店内の様子

入ってすぐに、長椅子があり店内でも、少し待ちました。有名人のサインも、多数飾ってありますよ。

店内はテーブル席の他に、小上がり席もありました。
すでに、みなさん美味しそうに食べています。

お水やお茶は、セルフで用意しましょう。
メニュー

氷見寒ぶりメニューは、この時期の限定です。
天然物は、養殖物に比べると脂がしつこくありません。あっさりとしていて、身が引き締まっているんです。
ですから、火を通すよりも生で食べるのが美味しいと、個人的には思っています。
お刺身や丼などがオススメですね。

こちらは、通年メニュー。一番人気は氷見浜丼です。
- ちょっこし盛り(小盛)
- やわやわ盛り(並盛)
- はんさ盛り(大盛)
各丼には、季節の一品・漬物・土鍋の漁師汁が付いてきます。
一品メニューには、鮮魚フライや白海老コロッケ、すり身揚げなどの揚げ物もありますね。
一杯やるには、いいツマミになりそう♪

日本酒のメニューには、富山の地酒(満寿泉・曙)がありますね。
氷見浜丼(やわやわ盛り)

こちらは、通年ある定番メニュー。氷見浜丼のやわやわ盛りです。
氷見漁港で水揚げされた、採れたてキトキトのお魚がてんこ盛り!!
魚の種類は、その日によって違います。サワラの炙り、ヒラマサ、甘海老。白身の魚は、メジナかコショウダイとかでしょうか?
本当は、はんさ盛り(大盛)が映えるんだけどね。相方は胃袋が大きくないので、中盛のやわやわ盛りになってしまいました・・・。
これが、はんさ盛りです! めっちゃ凄くないですか?
胃袋の小さい方だと、食べきれないですよね。無難に行きたい場合は、やわやわ盛りが丁度いいかもしれません。
氷見ぶり丼

どうです! 貫禄あるビジュアル!!
らせん状に敷き詰められている、氷見寒ブリが素敵すぎます。
普通のお刺身が半分、もう半分は軽く炙ったものが乗っています。真ん中の2切れは、トロの部分ですね♪

炙りの方を手前にしてみました。

天然のぶりは、食感がコリコリで養殖物とは、ひと味違うんですよね。
ご飯は、富山県産のコシヒカリ使用。お醤油とわさびをつけた寒ブリと一緒に食べると、
うんまーーい♪

こちらは炙りの方。お刺身そのままでも十分美味しいんだけど、軽く炙った方が、脂が出て甘味が増すんですよね。
\富山県氷見市にふるさと納税しよう/
氷見寒ぶりのブリしゃぶを自宅で楽しめるセットをgetしよう!

季節の小鉢も付いています。この日は、油揚げとしめじの煮浸しでした。
土鍋の漁師汁

氷見浜丼と氷見寒ぶり丼には、土鍋の漁師汁が付いてきます。

これで2人前です。テーブルにセットされているカセットコンロで、温めてから頂きます。

熱々の漁師汁は、冷えた身体に染みますよ。アラから出たダシが効いてて、ほっこりとする味です。
すり身が、味も濃厚で、結構大きくて食べ応えありましたよ。
まとめ

魚市場食堂は、噂通りの大人気店でした。
朝6時30分からの営業なので、並ぶのが苦手な方は、朝早くの時間に行かれることをオススメします。
3月までは、富山県のGoToEat 券も使えます。用意してから行くと、お得に食事ができるので、今がチャンスです! 今年は、大漁なので例年よりも価格もお安く頂けますよ。
氷見寒ぶりを楽しむ事ができる期間は短いです。このブログを見たら、迷わず行って見て下さいね~♪
\富山県氷見市にふるさと納税しよう/
氷見寒ぶりのブリしゃぶを自宅で楽しめるセットをgetしよう!
お店情報
住所:富山県氷見市比美町435
電話:0766-72-2018
営業時間:6:30〜15:00
定休日:年中無休
これはすご〜い!!
行列にびっくりしましたが、皆さんが並ぶのも納得ですね〜。
これはぜひとも寒鰤の季節に食べに行きたいですよ〜(≧∀≦)
それにしても、10キロ超えのブリがこれだけ並ぶと圧巻ですね(°▽°)