【ところてんの奥＠高岡市伏木】日本一美味しい？おじいちゃん直伝の幻のトコロテン！テイクアウトしてみた！

みなさんは、夏の冷たい食べ物と言えば何を思い浮かべますか？

そうめんや冷やし中華の麺類や、かき氷やソフトクリームのスイーツなど。いろいろありますよね。

そんな夏の冷たい食べ物の中でも「ところてん」は、ツルツルと喉ごしも良く、かけるものによってスイーツになったり、おかずになったりと変化が楽しめる食べ物ですよね。

そんな定番の夏の食べ物ですが、高岡市伏木国分に「幻のところてん」と言われる、地元で人気のところてんがあるんです。

今季の販売が開始されたと聞いて、行ってみたので紹介したいと思います。

ところてんの奥｜どんなお店？

幼い頃に母が作ってくれた手作りの「ところてん」の味が忘れられず、退職後67歳からところてん作りを始めた奥長信さん。

当時は、原料のテングサを自ら船に乗って、国分沖の男岩付近で採っていたそうです。

そうして採ってきたテングサに、何度も水をかけて天日干しにします。そのテングサを煮て、冷やし固めて作った無添加の手作り「ところてん」は、おじいちゃんが作る絶品ところてんと評判になり、ＴＶや雑誌によく掲載されていました。

この新聞記事が、北國新聞にも掲載されてからは、石川県から買いに来るお客さんも増えたそうです。

現在は、引退されて製造はお孫さんが引き継いでやっているそうです。

ところてんの奥｜場所は？

場所は、高岡市伏木国分。国分浜通りにお店はあります。

水色の「ところてん」と書かれた大きなノボリが目印です。

お店の前には、加越能バスの国分港バス停があります。

ところてんの販売は、４月下旬から9月下旬まで、営業時間は10時～17時までです。今年は、4月30日から販売開始されました。

車は、この車庫の前に停めてもOKのようです。

少し奥へ進み、階段を登って２階へ行きます。「ところてんの奥←」と書かれた看板が立てかけてあります。

もうひとつ階段があり、そこを登ると道路沿いから見える車庫の２階に到着します。

ところてんの奥｜店内の様子

窓からは、伏木港が一望できるオーシャンビューです。以前はここで、イートインも可能でしたが、現在はテイクアウトのみの販売になっています。

以前書いたブログを見てみると前回伺ったのは、6年前のようです。この当時で90歳ってことは、おじいちゃん現在96歳なんですね。

新聞や雑誌に掲載された記事、写真などがパネルに飾ってありました。

ところてんの奥｜メニュー

メニューは、ところてん１種類のみ。価格表が貼ってあるけど、まとめて買っても割引きはない感じですね。

ところてん食べてみた

ところてんは、１人前づつビニール袋に入っています。特製黒酢入り三杯酢が付いています。

ところてんを袋から出し、水気を切って器に盛り付け付属のタレをかけます。

薬味はお好みで、みいこさんはおろし生姜を乗せて頂きました。

つるつると喉ごしの良いところてんは、スーパーなどで販売しているものに比べると、弾力がものすごくあり歯ごたえいい食感がたまりません。

黒酢入りの特製三杯酢は、まろやかで上品な味です。酸っぱいのが苦手な方も、これなら美味しく頂けると思います。

美味し過ぎて、あっという間に完食でした。

賞味期限は、冷蔵庫で3～４日程。予約取り置きは、上記の携帯番号にて受付ています。地方発送などの対応も可能のようですね。

まとめ

奥のところてん、久しぶりに食べてみました。上品な味のタレに、歯触りのいいところてんが絡んで、とても美味しかったです。

おじいちゃんは、ところてん作りは引退されたようですが、今もお元気で時々お店にもいらっしゃるようです。以前と変わらぬ美味しさで、お孫さんが引き継いで作ってくれているのは嬉しいですね。

個人的に、日本一美味しいところてんだと思います。みなさんもぜひ、「幻のところてん」食べてみてくださいね。

お店情報

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