貴女の好きな果物は何ですか？ って聞かれると、女性なら『イチゴ』と答える方も多いと思います。

特に、１月～３月にかけて出荷される苺は、甘味が強く酸味が少ない美味しいイチゴが楽しめるんですよね。

イチゴを使ったスイーツの中でも、最近特に人気があるのが『いちご大福』ではないでしょうか。

今回は、富山県内の人気の『イチゴ大福』いろいろ食べ比べてみたので紹介していきたいと思います。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです！

いちご大福とは？

イチゴ大福とは

求肥や餅で作った大福の中に生のいちごと餡子が入った和菓子です。最近では様々な形のものがあり、こしあんやつぶあん白あんなどの他に、クリームが入った洋風のもあります。

富山で人気のいちご大福 販売店

リブラン （富山市・高岡市・砺波市他）

富山銘菓『甘金丹』をはじめ、ケーキや焼き菓子・和菓子などさまざまな商品を販売しているリブラン。

富山市内には路面店も多数あります。高岡・射水・砺波・氷見・魚津には、ショッピングセンター併設店があり、県内19店舗を構える富山県最大の老舗菓子店です。

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家から一番近い、イオンモール高岡にある系列店（パティスリーシュシュ）で購入してみました。

リブランって洋菓子のイメージが強いので、いちご大福が販売しているのを知ってちょっとびっくり。

最近販売されたのかと思いきや、34年前から販売しているとのこと。

リブランのイチゴ大福は、クリーム入りカスタードが入っていて、ちょっぴり洋風なのが特徴です。

厳選された国産イチゴ、粒あんとカスタードクリームが、モチモチとした求肥に包まれていて、食べ応えも十分です。

榎屋 月岡店（富山市）

富山市上千俵町にある、榎屋月岡店。

こちらのお店は、榎屋本店で修業した店主が2020年にオープンさせた、比較的新しいお店です。

店内には、どら焼きや饅頭・上生菓子など、いろいろな和菓子が販売しています。

こちらのショーケースには、ショートケーキ・チーズケーキ・マドレーヌなどの洋菓子も販売されていましたよ。

透明な袋に描かれている、いちごのイラストがキュートな、イチゴ大福！

しっかりとした厚めの求肥に、滑らかな白あんと甘酸っぱいさっぱりとした、いちごがマッチしています。

求肥の部分が厚いので、かなり食べ応えがありました。

山岸ちまき本舗（氷見市）

氷見市十二町にお店を構える山岸ちまき本舗。

口コミで評判が広がったいちご大福は、シーズン中は３万個以上売れるという、大人気商品です。

いちご大福には、普通タイプとプレミアムの２種類があります。

こちらのお店のいちご大福は、福岡県産のあまおうのみを使用しています。

極薄な柔らかい求肥に、甘さ控えめな滑らかなこしあん。

こちらのお店のいちご大福は、とにかく苺が甘いんです。求肥やあんこは控えめで、まさにいちごが主役のイチゴ大福。

特に、プレミアムタイプは写真で見比べてみても分かると思いますが、イチゴの粒も一回り大きいんですよね。

その分、いちごがジューシーなのでオススメです。

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志乃原（高岡市）

高岡市城東にある、江出の月本舗 志乃原。

天保元年（1830年）創業から190年余りの歴史ある老舗和菓子店です。

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清潔感漂うキレイな店内には、いろいろな種類の和菓子が並べられています。

包み紙がかわいい春らしさを感じる、いちご大福。

柔らかい求肥に、甘さえめの練乳を練り込んだミルク白あんが入っています。

小粒で甘酸っぱいジューシーなイチゴとのマリアージュ！

ほんのりミルク味で、他のお店の苺大福とは一味違ったタイプでしたよ。

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清進堂（富山市）

富山市平吹町、富山市の閑静な街中の路地裏にある、和菓子店 清進堂。

宇奈月温泉にある“もろみまんじゅう”で有名なつぼや菓子舗で修業を積んだ、先々代が帰郷し、富山市に店舗を構え現在に至っているんだそう。

店内は、昔懐かしい昭和の面影を残したままの佇まいです。

銘菓まつ川・柚の葉・深川ほっ久里などや、どら焼きやカステラ、上生菓子なども人気です。

こちらのいちご大福は、ちょっと斬新なオムレットのような形をしています。

丸い形の羽二重餅に、ふんわり口どけがいい生クリームとこしあんにイチゴがサンドされています。

これが、なかなか美味しいの！

外側の餅の部分がふわふわで、クリームもさっぱりしています。

いちご大福ぽくないところが、またイイ感じ。手ごろな大きさで食べやすいです。

５個入りの専用箱もあるので、手土産にすると喜ばれそうですね。

石谷もちや（富山市）

富山市中央通りに本店がある、石谷もちや。

2022年に２号店となる清水元町店がオープンしました。

今回は、駐車場の利便性がいい清水元町店に行ってみました。

お店の人気定番商品『あやめ団子』。

沖縄産の黒砂糖の蜜をからめたお団子で、みたらし団子に比べるとコクがある濃厚な餡が特徴です。

お団子の他には、おはぎなどたくさんの商品が並んでいて、平日にもかかわらずひっきりなしにお客さんがやってきます。

石谷もちやのいちご大福は、プレミアム・レギュラー・スモールと３種類あり、イチゴの大きさによって値段が異なります。

いちごの大きさが一番大きな、プレミアムを購入してみました。

柔らかいもちもち求肥に、あっさりとしたこしあんが特徴的。

いちごは福岡県産のあまおう使用で、ジューシーで食べ応えも抜群です。

本店・清水元町店とも、朝9時半からの販売で、一家族10個までの個数制限があります。確実に購入したい場合は、早めの来店がオススメです。

大崎丸善（魚津市）

魚津市吉島にある和菓子店『大崎丸善』。

最近では、2024年２月に魚津市で行われた棋王戦で、藤井聡太棋王が勝負おやつとして選んで食べたことで話題になっています。

こちらのいちご大福は、四角い容器に入っています。

そのため、大福の形がつぶれないので持ち帰りにも安心です。

ピンク色の求肥が春らしくかわいいですよね。

こしあんは、あっさりとしていて全体的にとても上品なお味です。

いちごは、甘味と酸味のバランスがいい美濃姫を使用。生クリームがアクセントになっています。求肥が厚めなので食べ応えもありますよ。

１日1500個以上売れる冬期限定のいちご大福は、午前中に売り切れてしまう事が多いため、電話やInstagramのＤＭから予約が確実です。

中尾清月堂（富山市・高岡市）

高岡市宮田町に本店を構える、中尾清月堂。

今回は、自宅から近い野村店へ行ってみました。

店内には、人気の純生ロールケーキやホットドラバター、各種和洋菓子の詰め合わせなど、いろいろな商品が並んでいます。

ありました！ あまおう苺大福。

大粒の博多あまおう使用の『あまおう苺大福』。

厚めの求肥にあっさりとした白あん。

いちごが思った以上に大振りで、甘くてジューシー。

めっちゃ食べ応えがある、イチゴ大福です。

不破福寿堂（高岡市）

最後に紹介するのは、1889年（明治22年）創業130年以上の歴史ある、高岡の老舗和菓子店『不破福寿堂』。

不破福寿堂を代表する銘菓『鹿の子餅』は、ふわふわとしたマシュマロのような食感で、淡雪のような口どけが特徴の和菓子です。

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そんな、くちどけがいい鹿の子餅に、餡子やクリームと一緒にイチゴをサンドしたのが『いちご姫』です。

定番の白い鹿の子餅をまとったものや、チョコ・いちご・抹茶生地などのいちご姫もあります。

ふわふわシュワシュワした食感の鹿の子餅と甘さ控えめの粒あんとクリーム、甘酸っぱい小粒のいちごのハーモニー。

ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。

Instagramでも紹介しています

Instagramでは、画像でサクッと情報が見れますよ。保存しておくと、後から見返すのにも便利です。よろしかったら、フォローして見てくださいね！

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まとめ

いかがでしたか。富山県内のいちご大福、いろいろ集めてみました。

最近のいちご大福は、厳選したいちごを使用したものが多く、ジューシーでイチゴを楽しむ苺大福が多かったです。

このほかにも、まだまだ県内にはたくさんのお店で、イチゴ大福販売していますよ。

みなさんの推しのイチゴ大福は、どこのお店のですか？ 

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