平成もあと10日余りになりましたよね。。。平成の間に食べておきたいラーメンがあって土曜日に行ってきました。
場所は富山市北代。旧国道8号線の峠茶屋交差点を四方方面へ曲がり、しばらく行くと右手にあります。近くには富山県立図書館や呉羽山公園都市緑化植物園などがあり、お店のすぐそばには、北陸新幹線の高架が通っています。
大きなダルマが目印ですよ~
こちらのラーメン店は、あっさり系の醤油ラーメン「元祖」と、濃い口の醤油ラーメン「ヤング」がメインです。
こちらのお店の前身は屋台だったそうですが、その屋台時代の裏メニューが「ヤング」なんだとか!
ヤングラーメン
黒々としたスープと大きなチャーシューが特徴的ですね。スープの色はかなり濃いけど、富山市内の富山ブラックのお店に比べると食べやすい感じです。
今回、こちらのお店へ来たのはこのラーメンを食べるためなんです!!
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店主さんが、平成の最後にお客さんと一緒に新しいメニューを作りたいと、平成のツール(SNS: twitter, Instagram, LINE@)を使って、お客さん一人一人とやりとりをし、意見やアイディアを出してもらい完成させたラーメンなんだそう。
それが平成最後のラーメン
直球で分かりやすい、斬新な名前のラーメンですよね。
雷文模様のラーメンどんぶりに、チャーシュー・メンマ・ほうれん草・ねぎ・赤カマがトッピングされたシンプルな1杯。
割り箸には平成最後のラーメンの焼き印が。一つ一つ手作業で作るので焼きムラも異なり、同じ割り箸はありません。平成最後のラーメンのみに付いてくる割り箸です。まさに今から、平成を味わうぞって感じで背筋がピンとする感じがします。
「元祖醤油だれ」を使ったスープは一口飲むと、醤油の香りの後に生姜のアクセントがさわやかな、あっさりすっきりとした感じです。思わず、何度もレンゲを口に運んでしまいました。
美味しい~♪
富山のブランド米、富富富を練り込んだ自家製麺。米粉特有のツルツルした喉ごしで食べはじめると箸が止まりません。


チャーシューはロールタイプのオーソドックスなもの。メンマもよくあるタイプです。ほっこりとする優しい感じがしますね♪
野菜食べなきゃダメよ~って、野菜不足を心配するお母さんの気持ちで乗せた、ほうれん草のトッピング
そして、富山ではおなじみの赤かまぼこ。赤い色が丼を華やかに演出していますね!
一通り食べたところで、揚げ玉を入れて味変します。
スープにコクがでて、これまた美味しい~♪ お好みでニンニクを入れても良いですね!
みんなのアイディアが形になった「平成最後のラーメン」平成31年4月30日(火)平成最後の日までの限定ラーメンです。平成の思い出を語りながら、貴方も食べてみませんか?
ちょっと富山に行ってくる!
と言いたくなるほどの、食レポに感動しました。
写真の構成、文章の上手さ、店内のざわめきとラーメンの匂いがする!ような錯覚を起こすような見事なレポート。
素晴らしい!の一言です。