こんにちは! みいこです!!
長いお盆休みも終わりましたね。連休最終日の日に、地元高岡大仏があるお寺にお参りに行ってきました。
場所は 、高岡市大手町。高岡市の中心市街地にあります。
この日の気温は34℃。ただ歩いているだけでも、汗が流れてきます。
高岡大仏とは、富山県高岡市の鳳徳山大佛寺にある阿弥陀如来坐像です。
高岡大仏は高岡市内では人気の観光スポット。1981年には高岡市有形文化財に指定されています。高岡大仏の入口には「日本三大大仏」という表記がありますが、公式に日本三大大仏に認定されているわけではありません。自称ですね。。。
ちなみに日本三大大仏の1つ目は奈良の大仏、そして2つ目は鎌倉大仏。どちらも国宝で、奈良の大仏のある東大寺は世界遺産にも登録されています。
現在の高岡大仏は3代目。初代は13世紀に、2代目は1800年代に作られたものの、どちらも木造で火災で焼失してしまったそうです。(2代目の仏頭は残っていて、現在の高岡大仏の台座の下に安置されています)
高岡は鋳物の町としても知られていますが、3代目の大仏はその技術を結集して作られた青銅製。鎌倉大仏の美しさを褒め称えていた与謝野晶子が高岡大仏を見て
「鎌倉大仏より一段と美男」
と言ったとか言わないとか。
いつもブログで仲良くしてくれてる、ずずねーさんが7月に鎌倉大仏に行ってましたね。アナタは、どっちの大仏の顔がタイプ?
高岡大仏が鎮座する台座の下は回廊になっています。阿弥陀三尊と諸仏が安置されていて無料で見学することができます。
回廊の一番奥には、1900年の大火で類焼するも焼失を免れた2代目高岡大仏のご尊顔とされる仏頭が安置されています。今の大仏さまに比べると、ちょっと強面ですよね。
また、回廊には高岡にゆかりのある明治時代から昭和時代にかけて活躍した日本画家たちによる仏画13点が飾られています。
入り口には、なで佛のおびんずる様がいらっしゃいます。おびんずる様(賓頭盧尊者)とは、お釈迦様の弟子です。神通力に優れており、病人を治す力があります。おびんずる様を撫でてから自分の体の悪いところをさすると治癒するという言い伝えから、なで仏とも呼ばれているそうです。
みんな頭をなでて行くんでしょうね。色が一番、褪せています。 もちろん、みいこさんも例外ではありません(笑)
寺務所で、お願いすると御朱印も書いていただけます。
敷地の外から大仏をながめてみます。横顔の方がイケメンよね!!
後ろ姿は、こんな感じ。
ドアップにすると、昭和三十三年九月竣工って書いてあるのが見えますね😲
大仏前のメインストリート、もっと活性化できないのかな。閉店する大和高岡店前の御旅屋アーケード街から、直線で100mほど歩くとこの通りに出て、大仏に到着するんです。この通りを整備しておみやげ屋さんとか、飲食店とか作って、関野神社から古城公園までを、滋賀県長浜市の黒壁スクエアみたいにできるといいんだけどなぁ~と勝手に思ってるけど、まあ市は財政難なので難しいだろうけどね。
帰りに、涼を求めて通り沿いにある、大菅商店へ行きました。
なかなかレトロな渋い建物ですね。
8月15日~19日までの5日間だけ、かき氷屋さんになるとの情報を教えてもらったんです。
こちらのお店は、明治時代に荒物屋を営んでいた築110年の土蔵造りの家をリノベーションした現代の荒物屋さん。
古き良きものと、新しいものの融合で、店内はレトロなのにお洒落。
福岡町の菅傘。帽子もあるんですね。
かき氷は、こちらのエアコンが効いた座敷で頂けます。
お姉さん、氷を削ってはシロップをかけて、また氷を削ってはシロップかけて。。。何回繰り返してたかしら?とても、仕事が丁寧です。
ふんわりとした氷に、高岡産の桃を使った手作りシロップがたっぷり!
氷はふわふわで、キーンってなりません。なんかね、雪の上にシロップかけて食べてる感じ。(雪食べたことあるんかいw)手作りシロップは優しい甘さで、めちゃくちゃ美味しい♪♪
涼しい店内で、ゆったりと食べれて満足でした!
また、来年もおじゃましたいです~☆
わあー!いますぐ、大菅商店に
飛んでいっていいですか?
こんなお店だいすきなんですよねぇ^^
もちろん、桃のかき氷も食べたいんですけど(笑)
大仏さま、横顔に一票!
でも、背中は鎌倉の大仏さまが好みだなぁ(笑)