大好きな番組「孤独のグルメ」。数年前に、Season1の第１話のロケ地になったお店「やきとり庄助」へ聖地巡礼に行ったこともあるみいこさん。

【孤独のグルメ聖地巡礼】Season1の第1話で五郎さんが行ったお店、門前仲町の｢やきとり庄助｣に行ってきた！

そんな大ファンの孤独のグルメですが、「孤独のグルメ Season10」第8話は富山出張編と言う事で、あの五郎さんが富山にやってきたんです。

もうね、富山県民大興奮！ 番組の予告編が公開されると、SNSではどこのお店が舞台になったのかで話が持ちきりになってました。

今回は、メインのロケ地になった「居酒屋舞子」に行ってみたので紹介したいと思います。

居酒屋舞子｜場所は？

場所は、富山県富山市柳町２丁目３−２６。国道41号線沿いにお店はあります。

「大衆の店」と書かれた、白い暖簾と提灯。なんとも風情があって、そそられる店構えです。

歩道橋の下にお店があるのも、なんだか絵になるよね。

五郎さんは、向こう側の道路からお店を見つけて、歩道橋を渡ってお店に行ってましたよね。

居酒屋舞子 アクセス方法

公共交通機関を利用の場合は、富山駅前からバスに乗るのがよさそうです。市電の場合は、荒町で降りてから徒歩で10分ほど歩くとお店に到着します。

駐車場も完備

お店の隣には、駐車場もあります。ハンドルキーパ―がいる方は、車の方が便利ですね。

予約時間の15分程前にお店に着くと、既に１組待っている方がいらっしゃいました。その後も、ぞくぞくとお客さんが集まり18時の開店になると女将さんが、暖簾と提灯をを出してお店を開けてくれました。

予約名を告げて、いざ入店です。

居酒屋舞子｜店内の様子

お店に入って右側に、厨房を囲むようにカウンター席があります。奥には小上がりの個室、２階にも宴会用の大広間があるそうです。

今回は、人気のカウンター席に座りました。

居酒屋舞子｜メニュー

本日の魚介のメニューは、手書きの別メニューになっています。朱色の丸印が付いているものは、生での提供も可能です。

こちらのお店のお魚は、女将自ら毎朝市場へ行って買い付けしています。

なので、どのお魚も鮮度抜群なんですよね。

黒板メニューは、こんな感じ。

黒板メニューの他にも、定番の居酒屋メニューもあります。名物のおでんは、1年中楽しめます。

ドリンクメニューも、ビール・焼酎・サワ―にカクテルと、種類も豊富にありますね。

お通し（明太子ポテト）

この日は車での来店だったので、ノンアルで我慢しました。意外と、お食事だけのお客さんも多いそうですよ。

お酒を飲まない人には、お通しの有無を聞かれます。みいこさん、食べてみたかったのでお願いしました。

一見普通のポテトサラダに見えますが、中には明太子が入っています。

明太子のプチプチ感と塩加減が絶妙です。

お刺身盛り合わせ（ハーフサイズ）

とっても綺麗なお刺身の盛り合わせ。花型に飾り切りされた、ラディッシュが印象的です。

ばい貝・寒ブリ・水たこ・甘えび・しろえび・鯛など、何種類入っているのかな。いろいろなお魚が少しずつ入っています。

こちらのお店のお刺身の盛り合わせは、１人前でも量がかなりあるそうです。

今回は、お一人様と言う事でハーフサイズでお願いしました。予約時に、女将さんがいろいろとアドバイスしてくださるので助かります。

寒ブリは脂が乗っててとろけます。白身魚（何かな？）もぷりぷりで美味しい！

薬味は、わさびの他に生姜も付いてきました。

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ちなみに、これで１人前のようです。どうみても２人前あるよね。

おでん

カウンターに座ると、目の前におでんがぐつぐつと煮えているのが見えます。メニュー表をみると常時20種類ほどあるようです。

みいこ’ｓ セレクション

孤独のグルメの中で五郎さんが食べていた、大根・すすたけ・里芋の他に、他のお客さんが美味しそうに食べていた、すじ串（池多牛）も追加でオーダーしてみました。

大根

画像では分かりにくいかもですが、この大根高さが10センチぐらいありました。普通の厚さの３倍ぐらいはないかなぁ。

しみしみで、ほっちゃほちゃ！ 歯が要らないぐらいに、柔らかくて美味しい！

里芋

皮付きのまま煮込まれた里芋は、ほくほくでねっとり。そして、さつまいものように甘いんです。

すじ串（池多牛）

まわりのお客さんが、美味しそうに食べていたのでオーダーしてみました。

スジなのに、お肉のように柔らかい。ちょっと贅沢なすじ串です。お好みでからしをたっぷりと付けて食べてもいいですね。

かに面

孤独のグルメ Season10 第８話「富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼」とタイトルにも登場している「かに面おでん」。

金沢おでんでよく見る「カニ面」は、表面をカニ足で覆ってあるものが一般的なのに対して、居酒屋舞子のカニ面はカニ足の代わりにすり身で蓋をしてカニの旨味を閉じ込めています。

すり身の蓋をはがしてみると、内子と外子がびっしりと詰まっています。

外子のプチプチとした食感がたまりません。これが、500円で食べられるって神ですよ。

そして、五郎さんがやっていたように、おでんの汁とカニの身をご飯の上に乗っけて食べてみました。

優しいお出汁と濃厚なカニのエキスが、ご飯にたっぷりと染みて旨いのなんのって…。

ちなみに、五郎さんが居酒屋舞子で食べたラインナップがこちら。お刺身は、ふくらぎを食べていましたね。

富山県のスーパーでは、安価で買えるお刺身が「ふくらぎ」なんです。

ふくらぎは出世魚のブリの幼魚のことで、関西では「ハマチ」関東では「イナダ」と呼ばれているようです。

白子の昆布焼き

昆布の旨味が染みた白子は、熱々でトロトロ！

これも、お酒が欲しくなる一品です。こちらのメニューは番組放送後の「ふらっとQusumi」のコーナーで、孤独のグルメの原作者・久住昌之さんが居酒屋舞子で食べたメニューのひとつです。

ちなみに久住さんは、白子の昆布焼き、みょうがの田楽、地栗の唐揚げを注文していました。

居酒屋舞子｜まとめ

ずっと行ってみたかった、富山市にあるお店「居酒屋舞子」行ってみました。

アットホームな大衆居酒屋は、富山の新鮮な海の幸やお料理がリーズナブルな価格で楽しめる、素敵なお店でした。

アルバイトスタッフさんも数名いらっしゃいますが、調理は女将ひとりでやっているので、お料理の提供はゆっくりめです。コース料理または予約時に、ある程度のお料理を注文しておくとスムーズだと思います。

行った日もＴＶの影響で、15分に１回は電話が鳴っていましたね。孤独のグルメ凄すぎます…。

そんな忙しさの中でも「今だけで、そのうち見向きもされなくなるから…。」と、謙遜しながらも楽しんでお店を営業されている女将さん、お料理に対するこだわりと自信が伝わってきました。

原作者の久住昌之さんが「一番お酒が進んだのは、Season10の第8話に登場した富山の『居酒屋 舞子』ですね。料理が美味しかった！ 」と絶賛だったのも納得です。

気になったそこの貴方、ぜひ居酒屋舞子に聖地巡礼に行ってみて下さいね。

居酒屋舞子｜店舗情報

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