【東山円筒分水槽＠富山県魚津市】日本一美しいとＳＮＳで話題のパワースポット！文化財に指定された不思議な水の流れに感動です！

実は、2年前に一度、訪れているんですよね。その時は、稲刈りも終わり田んぼに水が不要な季節だったため、水が流れていなかったんです。

流れていない方がレアだよ！

と言う方もいらっしゃいましたけど。本当は、滝のように流れる姿を見てみたかったんですよね。

ナニコレ珍百景にも登場したようですね。という事で今回、再度行ってみたのでレポートしてみたいと思います。

当時の様子はこちらのブログで！

東山円筒分水槽

場所は、魚津市東山。魚津市街地から、７キロほど山側に向かって走ります。すぐそばには、片貝川が流れているのどかな地域です。こちらの施設は、2020年4月3日に国の登録有形文化財（建造物）に登録されました。

周辺の様子

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魚津市街地から来ると、左側にあります。

駐車場・ロードバイク用スタンド有り

国の登録有形文化財に指定されて、周辺の整備が進められてきました。2020年12月にポケットパークが完成し、駐車場やロードバイク用のスタンドが設置されていました。

バス停も有り

いつの間にか、バス停も！
魚津の新しい観光スポットとして、位置づけられていますね。

円筒分水槽とは？

円筒分水槽とは、農業用水を公平に分配する、水施設です。東山円筒分水槽は、天神野・東山・青柳の3地区へ用水を送っています。各地区への配分量は、それぞれの田んぼの面積に応じて、決めています。そうすることで、全体の水の比率が変わらず、（上流の水量の変化に影響されることなく）水が多い時でも少ない時でも、公平に水を分配することができるそうです。

魚津市の地形は、奥行き約25kmの間に、海抜0ｍから標高2400ｍ以上の山々あります。そんな地形ゆえに、片貝川周辺では用水を巡る水争いが、たびたびあったそうです。片貝川は急流河川なため、雨が降ってもすぐに海へと水が、流れ出てしまいます。また、用水の取水口が各地域に点在していたために、上流で水を多く取ると、下流では水不足になるという事態になることが、しばしばあったそうです。

東山円筒分水槽の様子

この日は、ちゃんと流れてました（笑）

田植えの時期や、田んぼに水が張っている頃は水量が多く、稲刈りする頃には水量は抑えられているそうです。最も水量が多いのが５月。きれいに水が流れているのを見たい場合は、5月〜7月頃がオススメのようです。

展望台のような場所があるので、登って撮影してみました。

動画は、YouTubeにアップしてみました。

ゴーっという音と共に円形に流れる水は、迫力もあり、美しさもあります。
東山円筒分水槽は、日本一美しい円筒分水槽とも言われています。

国の登録有形文化財にも指定されました。こんな素晴らしい施設が、60年以上前に建設されていたって、凄い事ですよね。そして、今も現役なのも素晴らしい！

東山円筒分水槽ポケットパーク

円筒分水槽が見下ろせるように、少し小高くした場所にベンチが設置してあります。

とやまビューポイント

令和３年３月に、とやまビューポイントにも、指定されたんですね。

魚津市水循環遺産に指定されています

魚津市の水循環遺産にも指定されています。魚津市水循環遺産については、魚津市のＨＰに詳しく記載されているので、見てみてください。

まとめ

いかがでしたか？ 見ているだけでも、迫力あって、美しい施設だと思います。ＳＮＳ映えも、間違いなし！気になる方は、是非一度、訪れてみてくださいね。

県内の円筒分水槽の記事はここから！

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