【新湊の昼セリ＆カニ小屋 体験レビュー】茹でたての高志の紅ガニ１匹と全国的にも珍しい昼セリ見学してきたよ！

富山県射水市にある、新湊漁港では全国でも珍しい昼セリがあるのをご存知ですか？

毎年、９月から翌年５月まで紅ズワイガニの漁獲期です。赤い絨毯（じゅうたん）のように並んだベニズワイガニなどを、漁港２階の見学通路から見ることができます。

今回は、富山県民限定の「とやま旅モニター体験プラン」を利用して、新湊漁港の昼セリとカニ小屋で高志の紅ガニまるごと1杯食べて来たので、レポートしてみたいと思います。

とやま旅モニター体験プランとは？

富山県は県民を対象に、地元の魅力を再発見できる様々な体験プランをモニター価格（半額、上限最大5,000円）で提供する 「VISIT富山県 とやま旅モニター体験プラン」を、2021年2月まで（予定）実施しています。
キャンペーンサイトまたは電話で対象プランを申し込みし、プラン体験後にWEBアンケートに回答することで割安にツアーに参加できる県民割です。

今回、このとやま旅モニター体験プランを利用して、通常2,500円のところ1,250円でモニター体験してきました。他にも、いろいろな体験プランがあるので富山県民の方は、この機会に参加されてみてはいかがでしょうか？

とやま旅モニター申込はここから！

県外の方はここから予約できます！

昼セリ見学＆新湊かに小屋で味わう高志の紅ガニ【まるごと1杯プラン】

まずは、上記サイトから事前申し込みをしました。電話での申し込みも可能のようです。

今回は現地集合での、新湊漁港の昼セリと高志の紅がに１杯が付いたプランを選びましたが、昼セリ見学のプランは現地集合型と富山ぶりかにバス乗車券付きプラン（富山駅発）の２種類があります。その他にも、下記のように３プランあるのでお好きなタイプを選んでみてくださいね。

体験ツアー日程表

今回のツアーは、上記の日程で行いました。

新湊きっときと市場に現地集合

現地集合プランだったため、新湊きっときと市場までマイカーで行きました。

場所は、富山県射水市海王町１。新湊漁港のすぐそば、海王丸パーク隣にあります。

まずは、新湊きっときと市場内にあるインフォメーションで、ツアーの受付をしました。

新湊漁港「昼セリ」見学時の注意事項が書かれた用紙が渡され、セリ市場の見学場所についての確認がありました。

今回のツアーでは、新湊きっときと市場内で使用できる、500円のクーポン券が付いてきます。

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500円のクーポン券は、家族へのお土産を買うのに利用してもよし。

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今回のツアーは、茹でカニ１匹のみの提供です。それじゃ、お腹いっぱいにならないって方には、お寿司を食べたりするのに利用してもいいですよね。

新湊漁港で昼セリを見学

新湊きっときと市場から、歩いて５分程の場所にある新湊漁港に移動します。晴れていれば歩いて行っても苦になりませんが、お天気が悪い場合などは車で行ってもいいかもしれません。

階段を登り、２階の見学通路へ向かいます。

感染対策でしょうか。柵にはビニールシートが張ってあります。

威勢の良い掛け声と共に、セリが始まっていました。

紅ズワイガニが、床に綺麗に並べられています。こんな風に、綺麗に並べてセリを行っているのは、珍しいんですって。

昼セリは観光用ではありません。普通にセリ人と仲買人が売買している場所なので、迷惑行為になるような事はしないように十分注意しましょう。

ツアーのカニは、その日水揚げされた紅ズワイガニの茹でたてが提供されます。（天候不順等でセリが行われなかった場合は、前日等の冷凍で代用とのこと）

そのため、セリが終わってからカニが茹で上がるまで、約30分程の時間が必要です。待ち時間があるので再度、新湊きっときと市場へ戻りました。

新湊きっときと市場の前でも、茹でたての紅ズワイガニの販売を行っていました。

遠方の方はふるさと納税で高志の紅ガニを堪能しよう！

新湊カニ小屋

さて、時間になったのでカニ小屋へ移動します。

カニ小屋前の様子

カニ小屋は、新湊漁港と新湊きっときと市場の中間点にあります。画像の正面が、新湊漁港です。

カニ小屋の中の様子

大漁旗が飾ってあり、いかにも漁港のカニ小屋って雰囲気です。ビールケースにベニヤ板を乗せた、簡易的なテーブルと椅子もカニ食べるぞ～って感じで、雰囲気があっていいですね。

現在は、アクリル板等が設置されており、席数を減らしての案内になっているようですが、収容人数は100人だとか。

ドリンクやお土産メニューもあります

ツアー料金とは別になりますが、飲み物やお酒のツマミなどの販売もしています。

高志の紅ガニ食べてみた！

テーブルには、カニを乗せる皿・はさみ・カニ用フォーク・わりばし・おしぼりがセットになっていました。

正面に見える、ガラス張りになっている所に茹で釜があり、カニを茹でていました。

コロナ前だと、カニを茹でている釜のそばまで行って見ることができたのですが、現在は消毒等いろいろと手間がかかるので、中での見学は禁止になっています。

この日は運転手だったので、気分だけでもとノンアルをお供にすることにしました。

係のオバチャンが、順番に茹でたてホカホカのカニを持ってきてくれます。

茹でたての立派な紅ズワイガニです。

食べ方は、奥にある看板にも記載してありましたが、自信がない場合は係のオバチャンに声を掛けると、食べ方を教えてくれますよ。

まずは、ふんどしの部分を取って、足を折り曲げて甲羅から外します。

エラの部分をハズして、足の部分から順番に身をはずして甲羅の中に入れていきます。

茹でたてホカホカのカニと、濃厚なカニ味噌の風味がたまらん！

さっき市場で水揚げされたばかりの、新鮮なカニの茹でたてですからね。美味しいに決まってるやつですよ。

ノンアルもすすみました。（笑）

まとめ

お得な、富山県民限定の体験ツアーで、新湊漁港の昼セリとカニ小屋体験してきました。

水揚げされたばかりの、高志の紅ガニ。茹でたてのでカニは旨味が凝縮されていて、とても美味しかったです。

全国的に珍しい昼セリの見学もできて、とてもよいツアーでしたよ。次回、12月のツアーの受付は11月20日からのようです。貴女も、ぜひ体験してみてくださいね。

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